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―OrcはWrothgarianrとDragontail山脈に住む人々であり、Orcの具足師の技術は賞賛されています。重装鎧で身を固めたOrcの戦闘部隊は 帝国においても最も優れたもので、狂戦士の憤怒を発揮した際の彼等は、非常に恐ろしい存在です―
(TESⅣ:OBLIVION ゲームマニュアルより)
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あまり一つの記事に画像が多すぎてもアレなので、ちょびちょび追加していこうかなぁと思います。
Weebam-Naの家の場所はすぐ解った。
最近珍しい宝石を手に入れたらしいと街中で噂になっている人物であり、Leyawiin住民のほとんどが知っていた。
「お邪魔しまーす」
扉をくぐると、Bejeenと名乗るArgonianが居た。
最近になってWeebam-Naと同居を始めたらしい。
それ以来、「あんな奴と結婚するなんて」と住民から批難されている少し可哀想なArgonianだ。
しかし、批難されるのにもそれなりの理由がある。
Weebam-Naは詐欺や窃盗を生業としているらしく、BeejinもWeebam-Naに会ってからは徐々に悪人の様になってしまったそうだ。
もっとも、噂の域を出ない。
なにより、今Mazogaの使いを命ぜられてる彼女にはあまり関係の無い話だ。
盗賊だろうか殺人鬼だろうが、Mazogaの所へ連れて行けばいいのだから。
「Weebam-Naはいらっしゃるかしら?」
(Bejeen)「奥に居るわ。彼の鼠問題をどうにかしてくれるの?」
「はい?」
(Bejeen)「彼、最近鼠の事ばかり考えてるのよ。彼は鼠狂いになってしまっていて、いつもいつも……」
「あー、すみません、失礼します……」
愚痴に付き合っている暇は無い。
彼女は奥へと進んだ。
「貴方がWeebam-Naさん?」
(Weebam-Na)「俺がWeebam-Naだ。用はなんだ?」
「MazogaっていうOrcが貴方に会いたいって……」
(Weebam-Na)「それで?Orcが私に会いたがっている?どうでもいい事だ。あんたにそんなに親切をするほどの仲だった覚えはない。」
「(そりゃそうね……)わかったわ……ところでその弓、貴方の?」
(Weebam-Na)「そうだ。良い弓だろ?」
「ええ、とっても。私も弓を使うんだけど、手入れがどうも苦手で……」
(Weebam-Na)「弓はしっかり手入れをしないとすぐ使えなくなるぞ。そうだな、例えば……」
(10分後)
「ねぇ、ところでさっきの話だけど」
(Weebam-Na)「ん、なんだったっけか」
「MazogaっていうOrcが貴方に会いたいって言ってるの。城に居るんだし、会うだけ会ってみてくれないかしら?」
(Weebam-Na)「そうだな……まぁ、会うだけなら良いだろう。どんな用があるのか確かめに行ってくる。」
「ありがとう」
Arvenaに教えてもらった、人との話し方のコツが彼女の役に立った。
彼女とWeebam-Naは城へと向かった。
(つづく)
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<おまけ>
「……」
(……どこ行くのかしら)
(……)
(そっちから行くんかい!)
※AIのミスかスクリプトのミスかはわかりませんが、このクエストでWeebam-Naは必ずここを通るようです。
さすがArgonian。
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